千葉県南房総市にある「岡本桟橋(地元では原岡桟橋とも呼ばれます)」。

SNSで見かけて気になっている方も多いのではないでしょうか。
我が家は上の子が4歳のとき、学生時代からの親友家族(お子さんは5歳)と一緒に、この岡本桟橋を訪れました。

実はこの旅行の1週間後、下の子の妊娠が発覚しました。
つまりこの記録は、まだ「年の差きょうだい」になる前、上の子ひとりっ子時代の思い出です。
当ブログのテーマである年の差きょうだい旅とは少し時期がずれますが、南房総エリアの子連れ旅行の記録として、正直にお伝えします。
岡本桟橋(原岡桟橋)ってどんな場所?基本情報
岡本桟橋は千葉県南房総市の原岡海岸に立つ木造の桟橋です。

もともとは1921年(大正10年)に漁業用として造られたもので、アジやサバの水揚げに使われていました。
現在は漁業の役目を終え、地域の方々の手によって維持されている、静かな観光スポットです。
最大の魅力は、正面に富士山を望むことができる絶景です。
特に夕方は、富士山の向こうに太陽が沈んでいく景色が見られることで知られていて、CMやドラマなどのロケ地としても使われることがあるそうです。

手すりや柵がない開放的な造りのため、写真を撮ると海と空だけの、まるで別世界のような一枚が撮れます。
【体験談】上の子4歳・親友家族と訪れた夕暮れの岡本桟橋
私たちが訪れたのは、太陽が沈む少し前の時間帯でした。
宿泊していたグランドメルキュール南房総から車で向かい、狙い通り、富士山を背景にした夕日と桟橋の絶景を見ることができました。
写真で見ていた以上の景色に、みんなで感動したのを覚えています。
上の子は、桟橋を渡って先端まで歩いていくことに冒険心をくすぐられたようで、親友家族のお子さんと一緒に、はしゃぎながら楽しんでいました。子どもながらに「特別な場所に来た」という空気を感じ取っていたのかもしれません。

子連れで行くメリット・魅力
子どもと一緒に岡本桟橋に行く一番の魅力は、絵本の中に入り込んだような非日常の景色を、家族みんなで共有できることです。
木の桟橋を一歩ずつ歩いていく体験そのものが、子どもにとって小さな冒険になります。

写真映えするスポットなので、家族写真や記念写真を撮る場所としてもおすすめです。
観光地化されすぎていないぶん、混雑を気にせずゆったり過ごせるのも魅力のひとつでした。
0歳児と一緒でも行ける?抱っこ紐での回り方がおすすめ
岡本桟橋は0歳の赤ちゃんと一緒でも訪れることができます。
ただし、板の隙間があり手すりもない造りのため、ベビーカーでの移動はおすすめできません。
桟橋の上は抱っこ紐(縦抱き)で歩くのが安心です。
特に注意したいのが移動手段です。
ベビーカーは車輪が板の隙間にはまってしまい、押して進むことが難しいため、桟橋の上ではほぼ使えません。
抱っこ紐であれば、赤ちゃんの体をしっかり密着させて歩けるので安心です赤ちゃんの足やベルトが板の隙間に引っかかる可能性はゼロではないため、赤ちゃんの体をしっかり密着させて抱っこできるタイプを選び、桟橋の上では特に慎重に歩くようにしましょう。
富士山と夕日をバックに、赤ちゃんと一緒に写真を撮れたら、きっと特別な一枚になります。
抱っこ紐でしっかり支えながら、無理のない範囲で桟橋の景色を楽しんでみてください。
子連れで注意したいポイント
良いことばかりではなく、実際に困ったこと・注意が必要だと感じたことも正直にお伝えします。
板の隙間からの落下に要注意
岡本桟橋は木の板を並べて作られた桟橋で、板と板の間に隙間があります。
手すりや柵もないため、小さなお子さんを連れて行く場合は、必ず手をつないで歩くことが前提になります。
うちの子はふざけすぎることはありませんでしたが、油断すると海に落ちてしまう危険もあるため、常に目を離さないようにしましょう。
0歳の赤ちゃんの場合は、前述の通り抱っこ紐でしっかり体を密着させることが安全対策になります。
実は私自身、この隙間に車の鍵を落としてしまうというハプニングに遭いました。
幸い翌日、潮が引いたタイミングで無事に見つけることができましたが、貴重品や落としたら困るものはポケットに入れず、しっかりカバンにしまっておくことを強くおすすめします。
アクセス方法(車・電車・タクシー事情)
車でのアクセス・駐車場情報
岡本桟橋の近くには駐車場がありますが、そこに向かう道が非常に狭く、車がすれ違えない一本道になっている区間があります。
対向車が来た場合はどちらかが道を譲る必要があるため、タイミングによっては到着までに少し時間がかかることもあります。
私たちが訪れたのはGW期間中でしたが、交通量はそれほど多くなく、駐車場にも問題なく停められました。
とはいえ、繁忙期や夕日の時間帯は他の観光客と時間が重なりやすいので、余裕を持って向かうと安心です。
子連れの場合、宿泊先から桟橋まで移動する場面も多いため、車があると格段に動きやすくなります。
電車でのアクセス
最寄り駅はJR内房線の富浦駅で、駅から桟橋までは徒歩10分程度です。
車を使わない場合はこちらが基本のルートになります。
タクシーが捕まりにくい南房総エリアの注意点
これは実際に困った体験として、ぜひ知っておいていただきたいポイントです。
桟橋で車の鍵を落としてしまった際、近くのコンビニまで歩いてタクシーを呼ぼうとしたのですが、なかなかタクシーがつかまりませんでした。
最終的には親切な方に乗せていただき、無事ホテルまで戻ることができましたが、南房総エリアは都市部と違ってタクシーの台数が少なく、すぐに来てもらえるとは限りません。
車を使わずに向かう予定の方は、あらかじめタクシー会社の電話番号を控えておく、または配車アプリの対応エリアを事前に確認しておくと安心です。
持ち物・準備しておきたいこと
貴重品はしっかりカバンに入れ、ポケットに入れっぱなしにしないこと。
子どもと手をつなげるよう、両手が空く状態で桟橋に向かうこと。
0歳の赤ちゃんと一緒の場合は抱っこ紐を必ず用意すること。
夕方に行く場合は、日没後は足元が見えにくくなるため、懐中電灯代わりになるスマホライトなどがあると安心です。
タクシーを使う予定がある方は、事前に配車手段を確認しておくことも忘れずに。
訪れるベストタイミング
富士山と夕日の絶景を狙うなら、日没の30分〜1時間前に到着しておくのがおすすめです。
空気が澄んでいる秋から冬にかけては、富士山がよりくっきりと見えやすい時期とされています。
ただし当日の天候次第で見え方は変わるため、必ず見えるとは限らない点は心に留めておいてください。
まとめ
岡本桟橋は、富士山と夕日が織りなす絶景を家族みんなで楽しめる、南房総でも特に印象に残るスポットでした。
0歳の赤ちゃんから楽しめる場所ですが、手すりのない造りや、アクセスの狭い道、南房総エリアのタクシー事情など、事前に知っておくと安心できるポイントも多いので、この記事が旅の準備の参考になれば嬉しいです。
この旅の1週間後、私たちに下の子を授かる嬉しい知らせが届きました。当時はまだ想像していませんでしたが、いつか下の子も一緒に、家族4人でこの絶景を見に戻ってきたいと思っています。


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